花屋の仕事内容とは?
生花店の仕事内容について知っているでしょうか?
毎年ある時期になると子供たちに、将来どんな職業に就きたいですかと言う
アンケートがネットや新聞に載っていたりして、
その中で、いつも上位にあって人気が高いお仕事が、お花屋さんと答えるのが多く、
ベストテンの上位になっているようですね。
このように人気のある生花店の仕事の内容について、いろいろとまとめてみたいと思います。
■花の水あげとは?
花の仕入れをするときには、市場で生花は、50本~100本単位の、
きめられた数でないと卸してくれません。
ですので、市場からたくさん仕入れて、
それを大きい車で、店に持ち帰えったり、届けてもらいます。
それから、花屋ならどこでもやっている水上げをします。
1週間に3回も切り花の仕入れがある為に最初のころは、大変だったのですが、
慣れてくると、何でもなくなってきました。
ただ、慣れてくると、油断したりして、花箱を降ろすときに、
腰を痛めた時が、あったので油断大敵ですね!
そして、この切花はそのままでは、まだお店に出すことはできません。
市場から仕入れした花は、そのままでは枯れてしまうのです。
だから、水上げをすることが必要になってきます。
だから花数が多い日は特に大変な作業となるのです。
まだ慣れないころは、凄く体がきつかったですね。
そして、水あげが終わると、お店に持っていって並べます。
こうすることによって、お花の新鮮な状態で皆さんに提供できるのですね。
水あげは、とても大変ですが一番大事な事だったんだと今にしてみると思います。
■花のメンテナンスとは?
お花は当然ながら生きているので水やりが必要になります。
お花は毎日水替えをしなければなりません。
出来る出け早く、水替えをするのですが、
その時に急いで水替えして腰を痛めたことがありました。
意外とこの花屋の仕事は、腰に負担がかかることがあるので、
それからは、慎重にやるようにしました。
このように水替えのメンテナンスによって、花を長持ちさせる事が出来るのです。
切り花や鉢物の観葉植物などももちろんすべて手入れをします。
お花は、生き物なので見回してみて、チェックする事が大事だといつも思いました。
■花束の製作
お店を訪れたお客様の注文に応じて、花束を製作します。
お誕生日に送る花束やお供え用の花束など、
お店にならべて、そのまま買ってもらうような花などなど、
製作するものは色々あります。
どのような関係性の人にどのような理由で贈りたいのか、
色の好みはあるかなど、必ず確認するようにします。
と言うのは、お客様の事を考えずに自分の好みで花束を作ると、
たいていは、喜んでもらえなかったケースがほとんどでしたからです。
はじめはなにをすればいいのかわからなかったのですが、
先輩の方の作り方を真似したり、教えてもらったりしながら
徐々になれて行って、何でも出来るように
自分なりに色々のものを作れるようにしていきました。
そうしていろいろと、覚えていくと花屋の仕事の楽しさが、よく分かってきて
もっと喜んでもらいたいと思うようになっていきました。
■まとめ
たしかに、お花は綺麗ですし、見ている人の心を癒してくれたりします。
自分としては、お客様の望んでいる物を提供しなければならない事の大切さを
実際に働いてみて、すごく気ずかされました。
実際は、意外と思われるかと思いますが、花屋の仕事は見た目とは違って
地道な仕事がほとんどであるという事ですね。