
お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんが、8月27から28日に放送される「24時間テレビ」で、
チャリティーマラソンランナーを務めることが発表され話題になっています。
そんな兼近大樹さんの生い立ちが波乱万丈だそう何です!
それで今回は、兼近大樹さんの生い立ちが衝撃的だったことや
極貧生活や逮捕歴や窃盗事件についてまとめてみたいと思います。
兼近大樹の生い立ちが衝撃的だった!
兼近大樹さんは、北海道札幌市北区出身で、4人兄弟の3番目で、
1991年5月11日生まれの2022年現在31歳です。
父親は建設会社を経営していましたが倒産してしまい、
兼近大樹さんが中学に入ってすぐ、両親は離婚して、
兼近大樹さんと2歳下の妹は母の照美さんに引き取られました。
母の照美さんは昼間は工場で働きながら、
夜はスナックで働き2人の子供を養ってきました。
兼近大樹さんは中学時代は野球に熱中し、甲子園を狙える札幌の強豪校から
スカウトされる程の実力でしたが、
残念ながら家庭の事情により諦めることになったそうです。
中学卒業後は定時制高校に通いますが、妹の学費のために、
朝は新聞配達してから昼はとび職として働きますが、
仕事を優先するために高校を退学してしまいます。
18歳の頃には、札幌のすすきのの大手風俗チェーンで、
従業員として働いていたこともあるようですね。
芸人に憧れを抱いていた兼近大樹さんは、20歳を過ぎたころ、妹が高校を卒業したのを機に、
「売れるまで帰らないから」と母の照美さんに告げて上京しています。
兼近大樹さんはNSC東京校19期生として入校し、
2013年1月1日に逢見亮太さんとコンビ「ぷりずん」を結成しましたが、
2017年5月から逢見さんが活動を休止したためピンで活動していました。
その間、りんたろーさんを誘い、仮コンビ「SCANDAL」を結成して
『M-1グランプリ2017』に出場し、3回戦進出をしています。
2017年11月に「ぷりずん」が解散し、2017年12月22日に、
りんたろーさんと正式に「EXIT」を結成し、2019年、兼近大樹さんは「チャラ男芸人」として大ブレイクし、
凱旋ライブで7年ぶりに北海道へ帰郷することができました。
2019年には、吉本男前ランキングで1位を獲得。
2021年10月27日、自身初となる小説「むき出し」を発売され芸人以外の活動にも意欲的のようですね。
兼近大樹は極貧生活だった?
兼近大樹さんが中学に上がる頃に、両親が離婚し、
兼近大樹さんは母の照美さんに引き取られましたが、
当時、兼近大樹さんはこれまでに、極貧生活エピソードを、数多くの番組やメディアで明かしています。
〇食べものが無い時、大量のモヤシを茹でて、
色んな調味料(ケチャップ・わさび・からし・ポン酢)につけて食べた。
〇ティッシュを2枚重なっているのを1枚に分けて、
それを細く切ってスルメみたいにして、マヨネーズをつけて食べた。
〇母親に「サンタさん来て欲しいな~」と泣きながらお願いしたら、
翌朝、枕元に「サンタです。来ました」と手紙だけ置いてあった。
〇小学生の同級生の家に行って、ご飯が出るまで帰らない。
〇ピンポンダッシュして、妹に転ぶ演技をさせて、妹が捕まったら謝りに行って、服がボロボロで、
「お腹空いたよう」って言って、その家でご飯を食べさせてもらっていた。
〇誕生日にケーキが買えず、姉に「夜空の星がロウソクなんだよ」と言われ、
夜空に向かって火を消す真似をした。
〇ポケモンが流行っていた当時、妹との間では「塩を拳に乗せて、空高く突き上げた時に、
舞い散る塩を口でキャッチする」という遊びが流行っていた。
〇中学の時に姉が家出をするが、理由は家に食べものが無さすぎて、姉の足の指をネズミにかじられたから。
〇中学生の頃、父親の指示でクワガタを捕まえ、1匹50円で友達に売って収入を得ていた。
〇上京してから半年は、早朝におにぎりの炊き出しがあったため、
渋谷の宮下公園でホームレスをしていた。
〇家庭が貧乏だった一番の原因は、父親が給料の大半を趣味のクワガタに使っていたから。
大変な生活を送っていた兼近大樹さんですが、母・照美さんの明るさによって、
「楽しく貧乏をかじらせてもらった。ハッピーチャラ貧乏だった」と回想していたようですが、
当時は本当には大変だっのではないでしょうか。
兼近大樹に逮捕歴や窃盗事件とは?
兼近大樹さんは、2019年9月5日発売の『週刊文春』で、当時、未成年だった2011年に
売春防止法違反容疑で逮捕されたことがあります。
兼近大樹さんは、知人に誘われ夜のボーイの仕事をしていた時、仕事の中で何気なくやっていたことが、
女性への犯罪斡旋として法律に触れており、20日間の拘留の上、5万円の罰金刑となりました。
当時について兼近大樹さんは、次のように話しています。
さらに、兼近大樹さんはその8カ月後に、札幌で起きた1000万円窃盗事件に関与した容疑で、逮捕されたこともあるとか。
その時、兼近大樹さんは、取り調べで10日間拘留された末、不起訴処分で釈放されています。
母親もいる自宅の玄関で逮捕されたそうで、その時、母・照美さんは「この子は逃げないから手錠かけないでくれ」と言って、
あの時の出来事が一番辛かったと、当時を振り返っていました。
2度目の逮捕は、兼近大樹さんの人生の大きな転機となったようですね!
兼近大樹のプロフィール
本名 兼近 大樹
ニックネーム かねちー
生年月日 1991年5月11日(31歳)
出身地 北海道札幌市北区
血液型 O型
身長 172 cm
最終学歴 北海道札幌北高等学校定時制中退
出身 NSC東京校19期
コンビ名 ぷりずん。(2014年1月~2017年11月)
相方 逢見亮太(ぷりずん。)
EXIT (2017年12月 )
相方 りんたろー。(EXIT)
芸風 漫才(ボケ担当)
兼近大樹の生い立ちが衝撃的だった!極貧生活や逮捕歴や窃盗事件とは?まとめ
今回は、兼近大樹さんの生い立ちが衝撃的だったことや
極貧生活や逮捕歴や窃盗事件についてまとめてみました。
兼近大樹さんの生い立ちは本当に壮絶で、よくここまで頑張ってきたなと感心するばかりですよね。
今後も益々の活躍が期待される兼近大樹さんを、引き続き注目して応援していきたいと思います。